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終わり良ければ…

全て良し?…とはいかないけれど … 全部チャラ ❗️. 1日の終わり、メンタルリセットするため書いてます

読書のこと

読書の思い出

小学校の図書室が大好きだった

思い返すと、小学生の頃が私の読書のピークだった

図書室の本を 全部 読むことを 目標にしていたものだ

 

大抵 いつも私より先に 借りている子の名前があった

1つ学年が下の おとなしそうな女の子だったが 

その子もまた いつも図書室に居た

本を通じて お互いを意識するようになった

特に親しくなったわけではなかったと記憶しているのだが…

 

…どのような経緯だったかは覚えていないが…

その子の 父親から1冊の本をプレゼントされた

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ユンボギの日記」

大泣きしながら 読んだ 初めての本だった

なんども 涙で字が読めなくなった

ユンボギのために何かをしたいと強く思った

夕飯の時 「この食事をユンボギに送りたい」と母に 訴えた

母は、地球儀を示しながら 韓国がどこにあるのかを教えてくれた

海を渡りさらに進んで行かなければいけない事や 届くまでには腐ってしまう事などを理解した

 何もできないことを知り さらに泣いた…

泣きながら ご飯を食べた…

 

中学生になり、図書室に行き 圧倒された

市の図書館に 初めて行ったのも この頃だった

あまりの 本の多さに

「世界中の本を 読破することなんてできない」という 事実を知った

 

「これら以外の事にも心を用いよ。多く書を作れば 際限がない。多く学べば からだが疲れる」 (旧約聖書-伝道の書12章12節)

… 私の 読書熱は クールダウンしていった… 

 

 

食べ物が 身体を作るように  読書は「人」を作る

もちろん、「人」を作るのは 読書だけではない

見るもの聞くもの感じるもの 全てが 人を形作って行く

しかし 読書は、3度の食事の1食くらいのウェイトは占めているだろう

 

どの時期に どれだけ 取り入れるかも 重要な要素だ

食事も読書も、ライフステージにあったものが良い

 

ライフステージに合った読書 

① 人格形成期である 成長期

人としての 基礎能力が発達し、人格が形成される この時期に出会うものには 強い影響力がある

栄養素で言うと タンパク質などの「からだを つくるもの」を最も必要とする時期だ

感情的な人格形成や、基礎能力  読む力や考える力 、推論し 考えを表現する力などの 発達のためにも

 できるだけたくさん 読書をすることは 重要だろう

特定のジャンルに偏らず 幅広くいろんなものを読むことが 良い

知らない世界に触れ、視野を広げ、「ポケット」を沢山作るのだ

 

② 自己形成期である 青年期

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…「我々はどこから来たのか  我々は何者か  我々はどこへ行くのか」(ポール・ゴーギャン)…

自分自身を見つめ アイデンティティを確立することは 読書だけでは できない

社会との交流という「活動」が どうしても必要だ

社会集団の中で自分の存在が認められることで 自分の立ち位置や役割を認識する

この時期の 読書の役割は エネルギー源 であろう

栄養素で言うと 炭水化物などの「エネルギーになるもの」が必要だ

しかし 摂取量に見合った「活動」がなければ、肥満になってしまう

読書という「エネルギー摂取」と 人間関係の充実 という「活動」のバランスが大切だ

 

③心のバランスを崩しやすい 更年期

この時期には、心身のバランスを崩しやすい

栄養素で言うと ビタミンやミネラルなどの「からだの調子を整えるもの」が必要だ

サプリメントに依存したりもする時期だ

今の自分に必要だと感じるもの 足りないものを補うような 読書に走っているのではないかと 感じる

自己啓発や専門書 趣味や実用書などを 欲するのだろう

 

④ 貯蔵能力が低下した 老年期

円熟した 老年期のためには、それぞれのライフステージに合った 読書を継続していることは 大切だと考える

まだ 老年期には 少し早いので  自分が どのような 書物を 欲するようになるのか 予測がつかないが 

何かしらの 読書習慣は 継続しているだろう

老年になると身体は「脱水」や「低栄養」になりやすくなる 

貯める力が弱るので 少しずつを こまめに摂取する必要がある

読書も、もう沢山はできないだろうが、少しずつでも続けることで

人としての 円熟性を保ち 中庸を維持しながら 穏やかな人生の終焉を迎えることができれば 幸せだ

落語のススメ

お題「好きなお笑い」

 

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久しぶりに生落語に行くため チケットを購入した

去年の3月に行った 昇太師匠の独演会は 確か3800円だったと記憶してるが 

この 値段の違いは やはり笑点効果なのか

 

落語は、1つの演目を 複数の噺家で聴き比べるという 楽しみ方をするのが好きだ

噺家の 語り口調や 仕草で 同じ演目なのに 違った登場人物像や景色が 脳裏に浮かぶ

大道具がないので 想像力が 広がる

限定されない分  噺家の語り口調と 聞き手の想像力との 連携により 

同じ噺を聴きながらも 聞き手それぞれが 違った映像を見ていることだろう

 

古典落語に やかんという演目がある

知ったかぶりの 「岩田のご隠居」は 自分には知らないことはないと 豪語し

いろんな質問をする 「長屋の八五郎」を 「愚者」と呼びながら

実は知らない事であっても デタラメな回答で 言いくるめていく

その 頓知のきいた答えや 屁理屈が とてもおもしろい

トントンとテンポよく噺が進んでゆく 笑いっぱなしの演目だ

こう言うのをトントンオチ と言うらしい  (と知ったかぶりをすることをやかんと言うらしい)

 

噺家によって  「岩田のご隠居」の 人物像が 若干違って感じられるところも 味わい深いものがある

あくまでも シロウトの 個人的見解でしかないが …

立川談志の 「岩田のご隠居」は  はだかの王様タイプ

    弁がたつ 政治家みたいな 印象を受ける

    この人が 「カラスが白い」と言えば 白いのだ

    実に 堂々と デタラメを言うので  そうかも知れないと思えてくる

    本人も 自分で話しているうちに そうなのだと確信してくるのだろう

* 三代目三遊亭金馬の 「岩田のご隠居」は  お山の大将タイプ

   せいぜい 後輩や部下を集めて 偉ぶってる程度の 人物像が浮かんできた

   ちょっとの隙間にも 博学ぶりを出したがる上司みたいな感じ

   マズローで言うと「承認欲求」の強い人物

* 六代目三遊亭圓生の 「岩田のご隠居」は 見栄っ張りな寂しがりやタイプ

    嫌われたくない 仲間に入りたい という 「帰属欲求」ゆえに

  「知らない」と言えず、苦し紛れの 返答をする

    困った感じの 返答ぶりが おもしろい

   こう言う人が 身近にいると

   あまり つっこまず そっとしといてあげたい気持ちになるだろう

 

人それぞれの好みがあるのだろうが 私は 三遊亭金馬の やかんが 聞きやすくて好みだ

 

それにしても  岩田のご隠居みたいに 人のことを「愚者」なんて言おうものなら

現代では 「パワハラ」だ

長屋の八五郎も わざわざ バカにされる人のところに 聞きに行くなんて…

私だったら バカにされるくらいなら わからないことはまず自分で調べるだろう

今の時代だったら 岩田のご隠居のもとからは 人が離れていき

やがて 訪ねてくる人といえば 民生委員が 安否確認にくる位になってしまうことだろう

 

落語は 笑いとともに 自省の念も 届けてくれる

小難しい分類や行儀作法はわからないが

奥が深く 学びも多い「お笑い」だ  

差し障りのない程度の 自己開示

今週のお題「自己紹介」

 

「meishu」っていう名前は 中国語読みから つけた名前です

人生最初に行った 海外の台湾で、自己紹介に「メイシュ  メイシュ」と連呼していたので

その頃から もう四半世紀 ニックネームは 「meishu 」と名のっています

   f:id:meisyu3ie:20170414154721j:image  ベティ・ブーブに似ています 

キューピーにも似ていると言われますが 自分では ベティの方が気に入っています

 

ブログを始めたのは、プチ スマホゲーム依存を 断ち切るため

何か夢中になることを始めたいという 浅はかな考えからでした

特に 熟慮された「書きたい事」があったわけではないので

思い付いた時に思いついたことを 書く程度になってしまっています

 

読書量も多くはなく 仕事関係の専門書 がほとんどで

対人援助(バイスティックや奥川幸子氏など)や 心理学の本などは バイブルとして何度も読みますが

それ以外は 月に 4~5冊 軽めの古書を読む程度です

 

苦手なことは

鍋をみんなでつつくこと

缶ジュースの回し飲み  

「1口ちょうだい」と言って 私の食べているものを食べられること  

口元に食べかすが付いている人を見ること

などの「口関連」のことが  気持ち悪くて苦手です

しかし 潔癖症ではないです

トイレ掃除などの 「シモ関連」は平気です

ゴミ屋敷でも 躊躇なく踏み込めます

 汚いお好み焼き屋やラーメン屋でも入れます  

だけど グラスの口の部分の汚れが落ちていないと アウトです

 

人と関わる仕事をしていますが 本当は人は苦手です

プライベートでは 疲れるので 必要以上には 関わりを持ちません

友人とは たまに 遊ぶくらいがちょうどいいです

孤立しているわけではなく ゆるく繋がっています

 

得意なことは、大抵の店には 1人でも入れる事です

単に 相手がいないだけなんですけど…

多趣味で何にでも手を出します

すぐ飽きますが…

 

好きなことは …

今は ソロカラにハマっています

多分 すぐ飽きると思いますが…

落語も好きで 地方で公演があれば時々行きますし、ユーチューブでも聴いています

引越しも好きで 過去14回しています

部屋の模様替えは年に3回位はしています

飽きっぽいだけなんですけど…

 

根無し草で気ままに生きていますが

無理をしない生活が 今の所 気に入っています

 

いとしの JETSTREAM

お題「お気に入りの文房具」

 

ボールペンを購入することはあまりない

大抵 もらい物で 事足りる

もらいものの中でも 書き味の良い お気に入りのボールペンが何本かある

2年前、その共通点に気がついた

それは JETSTREAM

たかが ボールペン  なんでも良いと思っていたが 

無意識に JETSTREAM を選んでいたのだ

 そのことに気が付いてからは 

いつか使うかもと思って捨てられないでいた もらいもののボールペンをためることはなくなった

使わない ボールペンは 何本あっても 永久に使うことはないのだから…

 

「いとしの JETSTREAM」が2~3本あれば 不自由はない

インクがなくなったら 替え芯を何度か買って 2年以上使っている JETSTREAM も登場するようになった

何度も 置き忘れて 無くなったと思っていても なぜか 私の元に戻ってくる子だ

相性がいいのだろうf:id:meisyu3ie:20170412071802j:image

 

「いとしのJETSTREAM」は出過ぎたまねはしない

 インクが書き始めにダマになって出過ぎて 書類を汚すなんてことはない

自分の分をわきまえている

良い加減を知っている

だから 仕事の仕上がりが スマートで 美しい

 

「いとしのJETSTREAM」は滑らかだ

紙の上をスラスラと流れるように動いていく

潤滑な関係を保つすべを知っている

摩擦が少ない

だから仕事がスムーズで 早い 

                                                                      f:id:meisyu3ie:20170412205749j:image

「いとしのJETSTREAM」は

いつもそばにいるが

その働きを 評価されることはなく

ただ 忠実に職務を全うしている

しかし、いなくなった時に

その仕事ぶりに気がつくことになる

 

先日、3年間 使ってきた「いとしのJETSTREAM」の

下半分 グリップ部分が紛失し 使い物にならなくなった

良い仕事をする 有能なヤツだった

惜しまれつつ引退していくことになったが

未だに捨てる事が出来ないでいる…

 

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            記念撮影をしてさよならしよう…

ソロカラ … 健康 効果検証

目指せ!42.195㎞  

と言っても マラソンではない

カラオケ1曲歌うと 100m走るのに 匹敵するという

ならば、422曲 歌えば  42.195キロのフルマラソンするのと同じって事…?

 

子供の頃から 運動は 何をしても 上手く出来ない

健康のためには 必要だということはわかっている

何度も 一念発起して ジムに行き始めるも よく持って数ヶ月

いくら お金を捨ててきただろうか

私には ジムで汗を流す楽しさが どうしてもわからない

前に進まない自転車をひたすらこいだり

いくら走っても前に進まないマシンの上を走るのって…

目の前に 手の届かないニンジンぶら下げて走っているみたいに思えて

虚しくなる  熱くなれない

どうも性に合わないようだ

 

ならば、カラオケ❗️

これなら続けられるかもしれない と 閃いた❣️

 

カラオケの健康効果をネットで調べてみると

  *ダイエット効果

  * 小顔効果 

  * 美肌効果

  * 高血圧改善

  * 内臓脂肪燃焼

  * 認知症予防

などと 嬉しい事が沢山書いてある

 

本当にそんな効果はあるのか? 

ならば  高血圧に高脂血症で治療中   物忘れとお肌の衰えが気になる この私が からだをはって実証してみようではないか

この実証にうってつけのモルモットちゃんがここにいるではないか

 

という事で、4月からは休みの日には せっせとソロカラに通っている

熱唱時間は3時間で だいたい25~30曲位を歌いまくる

マラソンに換算して、2.5~3キロ

消費カロリー  250~300kcal といったところだろうか

それを週2回の休みの日に行うと

果たしてどのような健康効果があるだろうか

 

ちなみに検証前のデータがこちら↓

f:id:meisyu3ie:20170411231105j:image  秋の健康診断の時のデータだ

どうやら青が皮下脂肪で 赤が内蔵脂肪らしい

チラ見した 同僚のデータを見て 目を疑った

色が付いていないのだ  

インクが切れたのかと思った

いや、私の方が 異常なのだ

この 脂肪にまみれた 腹部が どのように変化するか

検証は続く…

「がん哲学外来へようこそ」樋野興夫…今週の読書

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がんになっても半分の人は治る時代…

そうは言っても がんを告知される事は「人生の大地震」である

そして約3割の人が うつ になるという

残念ながら がん治療において その不安やどうしようもない気持ち、 悩みに対し「処方箋」を出してはもらえない

がんそのものへの治療はされても

がんの「周辺症状」とも言える 患者やその家族の 精神的苦痛、

癌によって表面化した 個人の問題に対しては治療をされる事がなく、

やがて癌という「病気」に日常をそっくり乗っ取られてしまった「病人」が出来上がる

 

そういった医療現場と患者の間にある「隙間」を埋めるために生まれたのが「がん哲学外来」だ

「がん哲学外来」は 対話を通して 「言葉の処方箋」が出され

「病気であっても 病人ではない」人生を

尊厳を持って 生き切る事ができるよう サポートをする

 

 

 私がこの本と出会ったのは、まさにその「人生の大地震」の最中だった

1年半前、大腸癌を切除したのだ

がん自体は、3センチ程度で それほど深刻なレベルではなかったのだろうが

たくさん考え 悩み そして 「病人」になった

優先順位の第一位が 「癌の心配」となり  生活丸ごと癌に乗っ取られた

9割は大丈夫だと思っても 大丈夫じゃない1割に私がなるかもしれない

10人のうちの1人というのは 考えれば考えるほどけっこう確率が高い気がしてくる

今までみじかに感じた事がなかった「死」を意識し うろたえ 

「人生に負けたかわいそうな自分」を哀れに思われる事が辛く

友人や家族でさえ遠ざけるようになった

 

この本と出会い、気持ちの整理をつける事が出来た

「やるだけのことはやって、後の事は心の中で、そっと心配しておればよい。どうせなるようにしかならないよ」という 勝海舟の言葉が紹介されていた

曖昧なことは、曖昧なこととして保留にしておくことも生きる知恵だ

 

人間は最後の5年間が勝負だと言う

しかし「最後の5年間」がどこから始まっているかなんて 誰にもわからない

癌になったことによって  最後の5年となるかもしれないという覚悟が芽生えた

「基軸」を持てた事は 私にとって 大きな収穫だったと

考える事ができるようになった  きっかけを作ってくれた1冊だ

「見てる、知ってる、考えてる」中島芭旺 … 今週の読書

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10歳の著者は 「小さなからだの哲学者」と呼ばれるらしい

小学校へは通っていない いわゆる「不登校児」なのだろうか

しかし 「不登校児」とか「子供」などという カテゴリーで括ってしまうことが

あまりにも 不毛な事に思えてくる

 

私がこの本を手に取ったのには訳がある

ネットで あまりにも批判的なコメントが多かったからだ

 

自己啓発本のパクリ」「誰かの受け売り」…

 

 しかしこの世に 新しい「哲学」なんてそうそうあるものではない

みんな誰かの「受け売り」で成長していくものではないか

大事なのは  たくさん聴き たくさん読み たくさん学び

インプットした情報に どれだけ 素直に 共感できるか

頭に入れたものを 心に落とし込み

そしてそれを「言語化」する事により 人は成長していくものだ

 

目新しい 考えではないと 一蹴し

「子供に何が理解できるのか」

「十歳の子供に啓発される大人って…情けない」

などということは簡単だ

 

しかし 彼はちゃんと 理解し 共感したからこそ 言語化したのだ

考えて 共感し そして 自分の言葉で「言語化」する事によって  自分のものになっていく

「言語化」するなら漠然とした考えを整理する事ができる

単なる「情報収集」レベルで止まっていたのもを

「思考」に変え、自分のものになり 

 自分の抱えている問題でさえ「自己解決」する力となる

 

最近、彼は 学校へ行く選択をしたとのこと

 

彼が 「本」 という形で「言語化」したことは

彼にとっても 大きな意味があったのではないかと 推測してしまう