終わり良ければ…

全て良し…とはいかないけれど … 日々の記憶を楽しい記憶に書き換えて終わりたい…

「見てる、知ってる、考えてる」中島芭旺 … 今週の読書

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10歳の著者は 「小さなからだの哲学者」と呼ばれるらしい

小学校へは通っていない いわゆる「不登校児」なのだろうか

しかし 「不登校児」とか「子供」などという カテゴリーで括ってしまうことが

あまりにも 不毛な事に思えてくる

 

私がこの本を手に取ったのには訳がある

ネットで あまりにも批判的なコメントが多かったからだ

 

自己啓発本のパクリ」「誰かの受け売り」…

 

 しかしこの世に 新しい「哲学」なんてそうそうあるものではない

みんな誰かの「受け売り」で成長していくものではないか

大事なのは  たくさん聴き たくさん読み たくさん学び

インプットした情報に どれだけ 素直に 共感できるか

頭に入れたものを 心に落とし込み

そしてそれを「言語化」する事により 人は成長していくものだ

 

目新しい 考えではないと 一蹴し

「子供に何が理解できるのか」

「十歳の子供に啓発される大人って…情けない」

などということは簡単だ

 

しかし 彼はちゃんと 理解し 共感したからこそ 言語化したのだ

考えて 共感し そして 自分の言葉で「言語化」する事によって  自分のものになっていく

「言語化」するなら漠然とした考えを整理する事ができる

単なる「情報収集」レベルで止まっていたのもを

「思考」に変え、自分のものになり 

 自分の抱えている問題でさえ「自己解決」する力となる

 

最近、彼は 学校へ行く選択をしたとのこと

 

彼が 「本」 という形で「言語化」したことは

彼にとっても 大きな意味があったのではないかと 推測してしまう